婚活で出会ったということは、双方ともに「結婚に向けて前向き」という共通点があると思います。
熟年婚活の場合には、入籍はせずとも暮らしを共にするパートナーという場合もあるかもしれません。
いずれにしても、婚活での出会いは通常の恋愛と異なり、人生のパートナーを探しているのであって、今の寂しさから脱するための相手や、暇つぶしの相手を探しているのではありません。
ですから、相手のことをもっと知りたい、結婚を考えて真剣なお付き合いに発展させたいという場合には、ストレートに「私を人生のパートナーとしてどう思いますか?」と聞いてしまってよいと思います。
下手に、回りくどい言い方をしたり、文学的な表現をするよりは、前向きでよいのではないかと考えています。
特に女性の場合には、相手がどう思っているかを確かめるために、相手が誘ってくれることを待つという場合がありますが、婚活に関してはそういう駆け引きは無意味だと思います。
相手は他の候補者の方と秤にかけているかもしれません。
そして、その候補者とは、恋愛対象ではなく人生のパートナーなのです。
他の候補者に先を越されないためにも、ストレートに聞いてしまった方が可能性は高まると思います。
また、婚活はダラダラと行なえばいいというものではありません。
鉄は熱いうちに打てといいますが、お互いが婚活にたいして前向きであるうちに決めることも大事だと私は思います。
ダラダラと婚活を続けている人は、だんだん婚活そのものが面倒になってきて、選ぶときに妥協の部分が多くなりがちです。
もちろん、100%非の打ち所の無い理想のお相手というのが存在するのであれば、それにこしたことはありませんが、現実には多少の妥協は必要になってきます。
しかし、ダラダラと婚活していると、結婚というゴールを目指すあまりに、妥協する部分が多くなってしまい、肝心の結婚生活が不幸なものになりかねません。
そのためにも、気に入ったらストレートにアプローチし、駄目な場合にはすぐにでも次のお相手というくらいの気概で望んでください。
残りの人生を考えた時に、少しでも早く幸せな生活を始められれば、幸せな時間を多く過ごすことができ、総じて幸せな人生だったなと思うことができるはずです。
そのためにも、無為な時間は少なくしたいものです。
恋愛ではなく、婚活であることを意識して行動してみてはいかがでしょうか?
